はじめましてazmazmaさん!
恐怖のアルトリ岬キャンプ場で楽しくリベンジ♪
ツーリング・レポート

ツーリング・データ

 日時
  2010年 5月 1〜2日
  1日 10:50 〜
        〜 2日 16:25

 総走行距離
  約720km

 給油地
  苫小牧市……23・60リットル
  (@141円…税込み)
  合計……23.60リットル

 燃費(部分計算)
  Fモード発動距離…約520km
  リザーブ切替…約23.6リットル
  1リットル当たり約22〜3km

 有料道路代
  暫定無料区間
  沼ノ端東IC〜日高富川IC

 車両
  KTM
  LC4640Adventure(’04)
  ノン・トラブルでした
azmazmaGPX
時間 一言 コメント 資料画像など


08:39
 雨です。
 気が滅入りますね〜。これからバイクに荷物を積まないといけないというのに,準備からしておっくうです。
 しかし,雨が降っているのは上川と空知くらい。走ればすぐ晴れ間に出会うはずだ!
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09:17
 これは100円ショップで買ってきたカッティングシートです。サイドバッグを積んで走るので,カウルに傷がつかないように貼ろうと思って買ってきました。
 サイズは適当に合わせて線を引きました。見えない場所だし,中心の膨らんだ部分が傷つきやすいので,大体でいいのです。
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09:21
 現物合わせで作った右側です。どうも,寒いせいもあるし安いシートなので伸びません。シワになってしまいました。ドライヤーでも当てながら貼れば,ちょっとは良かったかな?
 黒を貼りたかったのですが,赤しか在庫がなく。
 でも,まぁまぁので黄ですね。
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09:21
 右側と一緒のサイズで作った左側です。折り曲げて一気に切ったので楽ちんでしたが,サイレンサーがある左側は少し大きかったようです。
 でも,多分また同じ作り方で作ります。
 ※ちなみに,帰ってきてすぐ剥がしました。使い捨てタイプ。のりが残るのも嫌でしたし,塗装ごと剥がれたりしても嫌だったので。
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09:28
 荷物の大体を積み終わりました。あとはタンクバッグと電装品の配線などです。これが,結構わずらわしいです。
 今回は1泊しかしないので,ブルーシートと椅子だけがネットで積まれます。長旅になったら,ここに着替えなどをドンと積みます。その他の荷物は1泊でも4泊でも大差ないことが分かりました。
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09:31
 大事な物を忘れていました。寝袋とエアマット。これがないと,眠れません。風邪をひきます。この二つはガレージではなく家の中に保管しているので,ボックスに入れ忘れていたのです。どうりで余裕ありすぎだと思った…。 azmazmaR06


09:34
 荷物のチェックを,自分の備忘録のページを印刷して確認。自分的に使いやすいものができたと思っています。
 これがなかったら,寝袋とか,そういう基本だし重要なものまで忘れるような男ですから。
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10:21
 この前日に到着したマップホルダーを装着していると,また随分と時間が過ぎてしまいました。カウルを外さなくても簡単に装着できたのですが,いったい,なぜこんなに時間が過ぎているんだろうか。
 走り出そうと思ってから,走り出すまでが長いDocroです。ついつい,あぁ,あれもこれも…となってしまうのですよね〜。
 前日準備ができない男ですから。
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10:44
 さて,ようやく出発準備が整いました。ピンクの袋がかっこ悪いですね。
 何万円もするタンクバッグに付属しているレインカバーですが,上から包むように入らないのですよ。前か後ろから前後に覆う感じなのか,口が狭くて入らないのです。
 だって,バイクにベルトで固定しているのに,そんなの包めないでしょう!?小さいのです。と,一人で怒っていました。そんな男ですから。
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10

11:55
 ようやく第1ポイントの道の駅「スタープラザ芦別」に到着です。途中,雨にもかかわらずカムイコタンで測定しておりました。一度,苦い経験をしたので常に注意する場所ですが,まぁ9割がた実施しています。
 北海道にいらっしゃるみなさんは,十分注意してください。
 道の駅は結構な人出でした。駐車場がほぼ埋まっています。バイクなので簡単に停めることができますが,GW中の道の駅は駐車場確保で疲れますね。
 きちんとスタンプを押しました!
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13:44
 芦別から桂沢湖へ抜けて,夕張に。そして,滝の上公園の近くにある広い駐車場です。
 ここに来て,ようやく雨が上がりました。ここまでは,すごく寒くて辛かった〜。
 濁流の三段滝はブログネタにいいなと思いましたが,あまりの雨と寒さに意欲がわかず,桂沢湖の変わった色の湖面もブログネタにいいなと思いながら,とてもそんな余裕はなく。
 何とかかんとか,雨をくぐり抜けてこの時間。普通に12号線を走ったほうが良かったかも…と,いったい何度後悔したことか。
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14:57
 桂沢湖や夕張を走っているときから
「昼は絶対に苫小牧でカレーラーメンを食べるぞ…。そして温まるんだ!」
と言って,自分を励ましてきました。
 味の大王はカレーラーメンとして室蘭が本拠地のようなイメージがありますが,総本店は苫小牧にあります。室蘭本店と総本店の位置付けは良く分かりません。
 これはチャーシューカレーラーメンです。結構なお値段ですよ。
 自分的には,もっとラーメンを味わいたかったので盛をよくしたほうが良かったと思いました。やっぱりライスと一緒に♪
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13

16:10
 支笏国道です。
 右には支笏湖面。
 左には樽前山。
 そして,支笏湖の奥には恵庭岳でしょうか!?
 すごく景色の良い道でした。お勧めです!北海道を訪れたライダーにはぜひとも走っていただきたい道ドクロ・ランキング4位です(2010年現在)。
 ただし,この時期以外となると,生い茂った木の葉が邪魔をして,遠くにそびえる山を拝めないかもしれませんね。
 この時期限定かな!?
 樽前国道(Youtube)
 支笏国道(Youtube)
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16:46
 ラーメンを食べ終えてからだったでしょうか。azmazmaさんにメール連絡をして,
「これからまっすぐ向かいます。」などと言っておきながら,温泉に寄ってしまいました。
 結構寒くなってきたので,このままテントで一夜は切ないなぁと思い,一度温まっておいた方がよいという判断です。
蟠渓ふれあいセンター
 390円ですので,シャンプーや石鹸などはありません。荷物軽減のためタオルしか持参してなかったので,カウンターで買いました。でも,買った小さいシャンプーと石鹸が,キャンプ・ツーリングにはちょうどいいかも♪
 バイクの奥に見える側溝をお湯が流れているのか湯気が立っています。お湯が豊富なんですね〜。
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18:24
 アルトリ岬キャンプ場に到着しました。
 サンダーエースで来たときは
「この砂利道を上るの!?」
と驚きましたが,アドベンチャーでは驚きません。楽しいくらいです。
 坂を上ると,まっすぐ奥の方にazmazmaさんの愛車が。そして,テントタープの下にazmazmaさんがいらっしゃいました。初対面ですが,すぐ分かるのがブログ仲間のいいところです。
 お風呂に入ってごめんなさい。すっかり遅くなってしまいました。夕陽には何とか間に合いましたが,宴会が始まるころには真っ暗になってしまいましたね〜。本当に申し訳ありませんでした!!
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18:40
 テント設営が完了しました。
 足場がゆるかったので,バイクを遠くに置いて設営したため時間がかかりましたが,それでも随分早く設営できるようになりました。
 古いブルーシートをテントの下に敷いているのですが,そのブルーシートに開いているペグの穴が目印となって,楽に設営できます。普通のグラウンドシートだと,もったいなくて穴なんか開けられませんからね。
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19:22
 宴会スタート。
 到着時にazmazmaさんと語らっていた栃木のお父さんも一緒に入って,3人で宴会です。
 ビールを飲んだり酒を飲んだりしながら,ほとんどazmazmaさんが調達して来てくれたご当地の美味しい食材を頂きました。しかも調理までしていただいて,至れり尽くせりです。
 自分は熱燗担当(笑)
 お銚子とお猪口まで用意してくださったのですよね〜。あれは良かったですよ。なかなかできない経験でした。
 手前のイカ飯は,有名な何とかというお店のもの。確認したのに忘れた。そういう男ですから。イカなのに食べやすくて美味しい〜♪
 この後,風が強くなってきたので撤収。
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05:17
 朝です。
 明るくなるのは4時過ぎでしたか。その前から漁船が往来して起きてしまいましたが,まぁ寒くて起きたのもあるかもしれません。
 azmazmaさんから頂いたカイロを貼り足して,再び眠ろうとしました。
 この時間になって,明るさを感じてきたので行動を始めました。
 このテントはエアライズ。中にひもを通す輪があって,それにコードを通してタオルを干したりしています。このときも風呂用タオルを干していましたが,大して乾きはしませんでした。そしてやっぱりのどが痛かったです。
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05:32
 さわやかなアルトリ岬キャンプ場の朝。奥に,もうひとつの家族連れチームがいました。
 右奥にあるのは栃木のお父さんの車。
 もう第二の人生を歩まれているお年ですが,半年間,北海道に滞在する予定だそうですので,また,ツーリングの行き先に尋ねようかと思っています。お元気で〜。
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05:32
 光の具合が夕方みたいですが,朝に撮った画像でした。
 こんな感じで枯れ草が広がっています。昨晩,3人で「これに火が移ったらえらいことになるな…。」と話していたのを思い出しました。
 シーズンになれば,時々刈られると思います。私が昨年の9月下旬に利用したときは,テントを張ったのはこのポイントではありませんでしたが,ちょうど良い草丈だったことを記憶しています。
 バイクもオレンジ,テントもオレンジ。サンダーエースのときから,KTMに憧れがあったのかなぁ。嫌,テントの色が選べなかっただけだと思います。
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05:37
 先が長いazmazmaさんは,もはや出発です。あれだけの荷物を手早く積み込み,旅慣れた感じですね〜。
 お見送りの自分と栃木のお父さん。
 今度は二人でゆっくり話しましょう!気をつけて〜。
 動画を撮ったけど,顔もナンバーも編集できないから,静止画にしてご紹介。本人の許可を得て動画を公開〜。オープンカーは気持ちいいですよね〜。ヘルメットがない分,爽快です!
 (自分が乗っていたのはカプチーノという軽自動車)
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06:35
 なかなか太陽が顔を出さなくて,テントに着いた朝露が乾かない。
 仕方がないから撤収をはじめ,しばらく岩にかけておきました。岩の熱でも乾くかと思って。
 乾きませんでしたが…。
 のんびり撤収しましたが,朝早く起きたので時間はたっぷりあります。
 今日は,油冷ライダーの本田さんと会う予定です。南富良野まで,何時間でいけるかなぁ。
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07:18
 ドナドナしたサンダーエースの思い出の場所で,同じように撮影してみましたが看板がありません。これでは,いったいどこかさっぱり分からず。
 一本だけ残っていた柱の脇に横たわっていました。雪で押されたのでしょうね。早く直してほしいですよ。
 この日も天気が良く,前回同様に動画を撮りながら下ろうと思ったのですが,振動王のアドベンチャーなので止めました。
 この砂利道下り坂を片手運転できるスキルもないし。
 思い出は心の中で十分!?
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08:05
 室蘭に来たら,必ず渡ってほしい橋ドクロランキング1位の白鳥大橋です。
 しかし,排気量制限があります。たしか125cc未満は通行できません。
 50ccなら理由は分かります。
 が,高速道路ではないのですから,速度制限の問題はないと思うので51〜124も可にしてあげてほしいです。
 くるくる回る坂がきついかな…。
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08:58
 あんまり汚いので,洗車しました。本田さんとも会うし,塩カルや焼き砂がこびりついたら傷みも早まってしまいそうだったので。
 だいぶきれいになりました。左が洗車前で右が洗車後。
 サイドバッグの底がきれいになったのが良かったですね。焼き砂の残骸が,意外と路上に散らばっていたのでしょう。砂にまみれたような状態でした。
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12:21
 苫小牧から日高に無料高速道路で抜けました。
 そう言えば,苫小牧といえばガソリンが安い街。アドベンチャーも給油。ちょうどFモードに変わったばかりでした。
 520kmあまりを無給油で走れたということですし,リザーブで100kmくらいは走れますから,飛ばさなければ600kmも航続できることが分かりました。燃費が特に良いというわけではなく,単にタンクがでかいだけ。スタンドのお兄さんに「結構入りますね…。」と言われました。
 あ,画像は日高の馬たち。こんな景色を見ながらバイクで走るのもいいですよ〜。
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13:38
 もうちょっとで南富良野に抜けると言うところで,痛恨の通行止め。ここを抜ければ…。
 仕方がありませんので先を急ぎます。
 しかし,この後,本田さんに会えることはなかった…。油冷軍団とすれ違わないかなぁと,バイクとすれ違うたびに白いホイールを探しました。
 青と白のビキニカウルを装備したネイキッドとすれ違ったのですが,あれは隊長さんだったのでしょうか。
 アメリカンとネイキッドは,見分けることができません。
 そういう男ですから。
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16:29
 残念ながら会えなかったので,湖沿いを快走していたら,湖畔で釣りをしている人が多数。
 なんとなく自分が好きなトラウトを釣っている気がしました。
 思わず湖畔に見とれていると,危うくカーブに突っ込むところでした(汗)危ない危ない。
 意気消沈して静かに国道で帰ることにしましたが,富良野でノロノロに。左手の握力が低下していきます。
 そんなこんなで無事に帰宅。楽しかったですね。
 アドベンチャーは,乗っていて楽しいです。自分で走らせている実感がサンダーエースよりもあります。
 しかし,尻が多少痛いです。
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まとめ

1.この時期,内陸ほど,高地ほど冷え込むのは当たり前だが,想像を絶するので平地を行くのが吉。
2.手ぐらい濡れてもいいだろうということはなく,手こそ,一番濡らしてはいけない。安全第一!
3.アルトリ岬は明るい時間に行くのが吉。素晴らしいロケーションで感動できる。
4.この時期,結局1団体3個人のみ(後に合流して2団体)となったが,1団体が居なければかなりさびしいキャンプ場であることに変わりはなし。
5.一人だと,やっぱりきついと思う。
6.この時期,冬季閉鎖の区間が残っているので,事前に簡単にでも見ておくのが吉。

特典映像1 樽前国道 特典映像2 支笏国道

Googleマップ版はコチラ

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