キャンツーは計画的にDay1(本編)

夜が明けて

うん。

風邪ひいてないな。

Docroでございます。

ホント,どうなってんの北海道。

週末の度に雨記録はこれで9週目か?

それにもめげず,道内各地を走り回ったライダー諸氏に乾杯!

ってことで,1日目スタートであります。

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先述の通り,そりゃぁ暑い日だった訳で。

この後,寒くなるという思考がひとつも思い浮かばなかった訳で。

考えているのは,

財布と携帯

テントで寝ることに必要なもの

ナビとインカム類

カメラとムービー

その他

てな感じの優先順位で

すぐ入れられるように準備して置いた

クッカーとコンロの袋

食器の袋

これは入れず

ガスと,食器用洗剤のスポンジと,ひとっつも活躍しなかった蚊取り線香セットを入れて

いざ出発!

その前にまず給油。

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宇佐美さんとか,モダさんとか,24時間営業でセルフで各所にあるところのカード,ホントに作ろうかと思うくらい助かっております。

ホクレンはカードを持っております。

さて。

グーグル先生は有料道路を使わないなら12号で行けと指示しますが

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左に曲がっちゃったもの。

芦別~桂沢湖~三笠に抜けるルートでも5キロしか違わないんだぞ。

スイスイ走れたら逆転でしょ,きっと。

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ぜんぜんスイスイじゃなかった。

この先のトラックが,進まない方に進もう。

トラックは,直進して桂沢湖方面へ。

自分はさらに遠回りな夕張方面を選択。

遠いけど,夕張方面なら走っても楽しいしね♪

すぐ

V4つおさんとすれ違った。

ブレーキランプが光っているから,きっと気付いてくれたに違いない。

「先を急ぐ身でありますゆえ御免」って感じで進む。

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夕張を抜け,千歳を目指す。

いい天気でしょ?

気分最高!メッシュすーすーで気持ちよか。

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キョロキョロしてたら2万キロを見逃してしまった。これからもどうぞよろしく990SD。

全く不満無し。クーラントが減ること以外は(笑)

ガソリン入れようかな~などと思いながら昼飯抜きで走り続けているうちに,セルフスタンドに巡り合えず千歳を越えてしまった…。

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その途端,警告灯が…

おぉ!?やっぱりそうだよね!?

支笏湖沿いは結構な交通量があるけどスタンドらしきものは無い。

路肩に立ち寄ってグーグル先生に聞く。

「君は人が教えたルートで来ないからこうなるのよ。」

そう言わんばかりだが,ちゃんと調べてくれた。

支笏湖温泉に2つばかりスタンドがある。ここが営業していなかったら,そこそこ大変な事態だ。今日は予備缶を積んできていない。

千歳に戻るか迷い,決断。

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2つのうち,1つは見つけられなかった。あぶねー。

やっててよかった~。お父さんに無理を言ってギリギリまで注いでもらう。

眺めのいいところで仕事をしていますね~。樽前山!?

その後,大滝の道の駅でスタンプをゲットして

壮瞥の道の駅では時間切れのためスタンプがゲットできなくて

でも

事前にLINE経由でハミルトンさんから準備の情報を得ていたので

洞爺湖の右折ポイント直前のガソリンスタンドとAコープのコンビニ版!?で酒と朝ご飯をゲット。

昼飯代わりに大福を1つ追加して先を急ぐ。

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もう目と鼻の先だ。

 

仲洞爺キャンプ場に到着!

何だこの人の量は!?

デカいなこのキャンプ場!

で,すごい人だなやっぱり。

 

ぐるりと回ったけどバイクも見当たらずメンバーの姿もない。

LINEしてみた。

返事が無いんだけど,すぐ隊長から携帯に入電があった。

間違って切ったか俺。掛け直したら隊長が場所を教えてくれた。

走って行ったら完璧なエルスポーズで駐車場を教えてくれた。

カメラを回していなかったのが悔やまれる…。

 

隊長独りぼっち。

風呂隊=火起こし隊

買い出し隊=帰ってきたら風呂隊

 

こう分かれたらしい。

とりあえず,テントを張る。

帰ってきた風呂隊にも風呂上がりのきれいな体で申し訳なかったけど手伝ってもらった。

もちろん隊長にも手伝ってもらった。みんなどうもありがとう!

 

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隊長風呂へ行く。

僕も荷物を整理してから追いかけた。

 

それにしてもデカいキャンプ場だ。

洗い場が10くらいかな。この温泉だけでみんなは賄えないだろうと思うくらいの客だねこりゃ。

 

奇跡的に場所がゲットできた様子。

来年からキャンツーは9月にしないか?

それか,札幌側じゃなくて北か東か十勝側だいいかもね。

 

えーと,風呂に入っている間に買い出し隊が戻ってきて風呂に来た。

自分は風呂からあがって火起こし隊に入隊しようと思ったら

もうだいたい終わっていた。どうもすんません。

キャンプ場代を払いに行く仕事しかしなかった(笑)

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キャンツーの難点。大量の買い出し。

一旦,テントを張って身軽になってからでないと買い物に行けない。

キャンプ場から近くにこの量の買い物ができる規模のスーパーが無いとつらい。

 

それにしても,このDGテーブル,コンパクトでいいね。マスツーキャンプにはもってこいだ。

2サイズあって,ソロキャンが多い自分は小さい方のサイズがいいかも…と思って調べたら,アルミ天板バージョンもあった。こっちがいいかな。

 

買い出し隊,本当にお疲れ様でした。

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じゃ!やりますか!!

 

…つづく。

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キャンツーは計画的に(あらすじ)

いや~

無理に仕事をすると遊びにも無理がかかりますな。

そして,

無謀に遊ぶといろいろと準備に穴が開く訳で。

午前で仕事を辞めてさっさと支度。

仕事前にも少し準備をしたのですが,それがかえって油断につながった。

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暑い日でした。

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夏用のメッシュ上下にしました。

合羽は,薄っぺらなウィンドブレーカーのみ。

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道央だからと油断しました。

千歳近辺を離れた途端,スタンドが激減します。

今回は予備缶を積んできませんでした。

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とりあえず,寝床はしっかり確保できました。

サトシングエルスからグッドタイミングで電話を頂き,無事に合流できたのです。

風呂にも入れました。

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アルさんがたくさんたくさんツールを運んできてくれました。

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てっちゃんも,ハミさんも,焼き台運んでくれてありがとう。

僕ですか?

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焼き台,省略しました。

ガスは持ってきましたが,なぜかコンロを忘れました。

洗剤とスポンジは持ってきましたが,なぜかクッカーと食器を忘れました。

サンダル,省略しました。

 

2日目。

朝から小雨でした。

寒いです。

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薄っぺらなウィンドブレーカーは,合羽の代わりにはなりませんでした。

とても寒くて切なかったです。

高規格に乗るころ,雨がやみ少し改善されました。

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みんなが迎えに来てくれて励まされました。

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おいしい肉をたらふく食べました。

でも,コーヒーしか飲めない気の毒な方がいました。

少し服が乾きました。

パンダ車がいました。

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やさしい対向車が教えてくれました。

寒空の下,日向ぼっこのおじさんもいました。

やさしい対向車が教えてくれました。

午後6時位から雨の予報だったのに

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最後の最後が一番びしょ濡れになりました。

霧雨なのにびしょ濡れです。

でも,迎撃組はもっと寒そうでした。

だけどだけど,最後のありがたいお言葉を聞いて,ちゃんと締めくくりました。

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家に帰ってウェアをハンガーにつるしたら,床に水たまりができるほど濡れていました。

 

道の駅20160717

壮瞥の道の駅は時間の都合で押せませんでした。

でも最高に楽しかったです。

キャンツーは,格別です。

みんな,ありがとう!!

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