離島上陸4島目

おぼんでございます。

Docroです。

気持ちの良い晴天になりましたね。

しかし,お話の頃は灼熱が続く8月4日でございます。

今回は,ちょっとしたズルをしました。

だって,かみさんも一緒なんですもの。

家を朝6時前に出て,フェリーターミナルに到着。

さすがイベント期間中とあって混み合う受付。と,言っても10分も並びません。

ライダーも僕を含めて3名乗船です。

焼尻の名物サフォーク肉は,フェリー到着時刻に合わせて,決められたパック数が売られています。

1人につき1パック限定で1000円でした。調べていた情報では過去1200円だったので,量が減ったのか値下げされたのか,定かではありません。

港で焼肉というのもなかなかできない経験です。

期待のサフォーク肉は塩コショウで焼きます。

相席をさせて下さった方々に,塩コショウが飛んでいきますm(__)m

焼いて食べる用にウニも売っていますが,絶対生で食べた方がおいしいと思います。ウニ嫌いですけど。

野菜が,ネギと玉ねぎにピーマンが1つ入ったもののセットしか売っていなくて残念。

珍しいものを食べたので,そろそろ島内ぐるっと回りますか!

ここが焼尻島の最高所かな。

水面と空の色が同じで境目があいまいなため天売島が浮かんで見えます。

ここにマイクラの柵で囲まれたような一角があって

こんな感じなんだけど,ここに立つと360度海が見渡せます。島に来たな~って感じを満喫できました。

焼尻島,平らに見えますが実際は結構アップダウンがあります。

天売島ほどではありませんが,自転車はなかなか厳しいコースがありますよ。電動アシスト付がいいかもね。

次はオンコの荘。

這い松のように育った様々なオンコが,色々あります。

荘ってのは,家っぽいということなのかな。

数本の気が屋根を作っており,その中に入れてしまう訳です。ガイドの話ではパワースポットだそうな。

このエリア全体が

こんな感じの草原で,僕は決して羊牧場の中に入り込んでいる訳ではなく,オンコの荘を見に来る人が停める車用の駐車場なんですけど

この丘の上にある海を独り占めできる感じのキャンプ場に,僕も一泊してみたいと思った。

キャンプが主なら天売よりも焼尻をおススメしたい。

分かれ道があって入り込んだ島の中心部を走る道は

島なんだけど北海道っぽいロケーションにも恵まれていて,でもこの先は行き止まりでしたが…。

最後に

旧小納家 を見学。大人一人320円を払って隅々を見て回れます。

おもしろいのは,郵便局や商店も営んでいたことがあったということで,いわゆるニシン御殿だけじゃない家の作りが新鮮です。

せっかく焼尻島に来たのなら,1回は見てもらいたい。

で。

難しいのが時間の使い方。

この時期,休日はフェリー(バイク可)が8時台と17時台。

その前中後に高速船が運航しているんだけど,

9時半に焼尻島に着いて,サフォーク食べて,島を2周して, 旧小納家 も観て

13:05の高速船に乗ればジャスト。ちょっと忙しいかもしれないけど。

次の高速船は16:05なので,それなら17:00にバイクと一緒に乗った方がよい。

ってことで,直談判し,僕らは13:05で高速船に初乗車。

バイクは,無人搬送ということを無理にお願いして17:00に乗せてもらうことができた。

(※高速船は事前予約が必要です。この日,13:05は既に満席でキャンセル待ち8組目くらいでした。ギリギリ乗れた感じです。ただ,この便と後もう1便が満席で,他の便は空席ありの状況でした。しかし,席は乗った人から選んでいく「自由席」です。)

高速船も乗れたし,18:00まで羽幌のバラ園と羽幌の温泉を堪能して

だいたい良いタイミングでバイクを受け取ることができた。

無理なお願いを受けてくれた羽幌沿海フェリーの皆様に感謝です。

僕的な理想を言えば,

朝一フェリーで焼尻に渡り,

2便目で天売に渡り,

その夜に鳥をたっぷり観察し,翌日は天売観光と漁船クルーズして,2便目で天売を発つ感じが最高かなと思う。

天気次第では,天売発は一便目に早めてもいいかな。

来年は,かみさんと天売に上陸する計画です。

次回予告

キャンプに行ってきました!

灼熱の十勝とM7

こんばんは。

暑い夏を堪能しているDocroでございます。

で,この日,道内で最も暑い(Docro調べ)十勝に行ってきました!

この日の主目的は長距離時の燃費把握。

何回か入れて,トータルで考えたいと思います。

ところで,このVespaは給油が難しい。

入り口が細いので,すぐ自動で止まるのです。

で,続けて入れようとすると溢れるのです(当たり前体操)。

一回止まったら,そろりそろりと入れて,

給油口からブチュブチュって音がしたら反射神経で止めますwww

↑分かりやすい動画です。3分20秒くらいからどうぞ。

この頃は減りましたが,機械が近くでうるさいスタンドだと,溢れる率が高くなります。

当然,ここを通過します。ここまで来るのに,上り坂をずっとフルスロットル状態でしたが,60キロしか出ません。

最新のモデルなら,もっと走るんだろうね~。

この後,上士幌町で給油し,これまた定番の

バイクで来たら,いつもこの辺に停めます。

で,奇跡的に

端っこサービス品が買えました。それと,スイートピア限定のハチミツレモン味もゲット。そしてこのアルミの入れ物100円ショップのが,この二つを入れるのにジャストフィットだったのです。

もれなくこちらも頂きました。これ美味しい。おすすめ「十勝きなごろもソフト」

さらにいつものルートはインディアン。豚丼のかしわさんと迷ったけど,暑いからカレー!

エビカツをチョイスしました。ちなみに辛さは「普通」です。

この後はただ帰るだけ。

が,そこに待ち受けていたのがボルト抜けの悲劇。

しかも

エキパイからサイレンサーまでを留めている4本のうち,3本が落ちるという大悲劇でした。

フランジを止めている小さなボルト(ナット)一本だけで,重い部品を留めていることに気付きました。

なんか,「シャララーン」っていう金属音がしているかな~。ってのがあった。

でも,この日の十勝は風も強くて,気のせいかな~って感じだったのですよね。

あれはボルトが緩んでワッシャーが回転振動していた音に違いない。

そのうち

プパパパとおならを連発しているような排気音がして

丁度良くトイレ休憩できる場所に着いたから,点検したところ,ボルトとナットが脱落していたのです。

しばらく考えて…

周辺を散策していたら使い古しの針金の山を発見したので

2本ほどお借りして車体から吊り下げることにしました。

この状態で,何とか帰宅出来た次第です。

これも自分が蒔いた種なんだけど,続きがありまして

どうしても,手持ちのボルトが入らなくて,サイズが違うのかとインチサイズのナットも買ってみましたが,やっぱり違う。

仕方なく,毛布を敷いてオネンネしてもらいました。

かろうじて残っていたこのフランジナット。

M6より大きくてM8より小さいんだけど

インチネジじゃなかったから「M7」ってことに決定!

が,ホーマック様に売っていないではないか。

日本にはM7は無いのか!?どうしようかと思って考えた。

で,ひらめいた。

なんと,M7のネジ溝を掘る道具を持っていたwww

じゃ,ホーマックに売っていなかっただけの話か?

通販で届くのを待つような,気の長い話は嫌なので

ドリルで穴を拡張した後に削りました!

無事に固定できました!

イタリアバイクで数々の困難を乗り越えている気がするDocroでございます。

サイレンサー側のボルトは,一本はロックタイトで固定することにしたけど

もう一本はネジ山がもう機能していないので

今後の事も考えて,リコイル各サイズを揃えておくことにしたwww

また,新たな階段を登れる,嬉しいなぁ♪

次回予告!