キャブ清掃始めました

こんばんは。

Docroでございます。

完全なるFactoryネタということで,こういう自己紹介でお願いします。

みなさん,どうも。Docro Factoryでバイク整備を担当しておりますDocroと申します。この夏,キャブ清掃始めましたwww

まぁ,清掃したのは昨日なんですけど。

今日は,今朝の予告通り,プラグの火花点検,プラグ交換,オイル交換の3本柱です。

朝からホムセンに行きましたが,CR7EBは売っていませんでした(涙)

「ちっ。」と思いながら,帰宅して,とりあえずオイル交換とプラグの清掃と火花点検だけすることにしました。

ところが

24mmというバカでかいサイズのドレンボルト。マフラー管が正面にあって,ソケットを挿すスペースはあってもレンチが入りません。

設計した奴呼んでこーい!と,何度も思いました。

嫌になってプラグ作業に写ります。

なんでこの,ただでさえ手が入り難い場所にカバーまで付けてんの?

これまた設計した奴呼んでこーいです。さらに

やっとプラグコードは外せましたが,それでも金属ボディとのクリアランスがない。やけを起こして,正面に穴開けた方が良いかとさえ思ってしまいました。

附属工具が,奥まで入らなくて,かなりの時間,空回りしていました。

おかしいなぁと思いながら,手持ちのプラグと長さ比べして「これ,やっぱりちゃんと刺さっていない。」ってことに気付いてからはすぐだった。

取り出して,エンジンとアースしてキックしたりしてみる。

瞬間は撮れていないんだけど,ちゃんと火花が出ていることを確認。

プラグも清掃して元に戻した。

プラグ回しては,オイル交換の作業をして,の繰り返し。

結局,クリアランスがないドレンボルト周りは,マフラーを緩めて動かすという作業までして

なんとか古いオイルを抜くことができた。

で,頭が特殊形状な外し方が分からないピアジオ純正エレメントは,手元に予備がないのでパーツ発注後の作業とする。後回し!

KTMもそうだけど,欧州はストレーナー,好きね~。

特に異常はありませんでした。

この作業でセルを回しても掛からず。そうそう,車とバッテリーをジャンプ接続したら,セルはきちんと回りました。ほっと一安心。

そしてここでタイムアップ。

バイク6台を外に出して家族で焼肉!息子が丁寧に焼いてくれた肉は旨かったな~。久しぶりに大食いしてしまった。

で,車の上に積む箱の上に何やら乗っかっていますが,温め中です。

突然ですが,ここからは990SDメンテ。

もういい加減,フロントタイヤが三角なので,しかも二等辺三角形じゃなくて左右非対称なので交換します!

とりあえず,ビートを落として作業台へ。

あれ,なんか画像が小さい…。

この先,全部このサイズだwww

はい,出来上がり。

990SDの作業をしながら,ベスパの横を通ったら,「今,エンジン掛けてみ!?掛かるぜ!」って,言ったような気がした。

これは実は,掛かってからの再撮影なんだけど,最初は全然吹け上がらないし,ダイヤフラムのはめ方失敗したかなと思ったくらい,ボスボスしていたんだけど,吹かしているうちにヒュンヒュンといい音をして回るようになった。

でも,バッテリかな,スローかな,アイドリングでストールしちゃうから,もうちょっと整備が必要。

でも,エンジンが掛かっちゃいました!

ってことで,Factoryメニューにキャブ清掃が追加された2019な訳です。

ニューカマー

おはようございます。

Docroでございます。

今日のツーは先方が雨のため中止となりました。

まぁ,前もって予想できるくらいの雨予報だったので当然です。

そんな訳で,今日もメンテ日となりますが,昨日,私はまた1つ階段を上がることになったのです。

もう家族より多くなってしまったバイク。

誰かミレット欲しい人いますか?

電気バイクなのにバッテリーが寿命で,今はもう航続距離が何キロあるか分かりません。最後に走った時は,満充電でも7キロしか走れませんでした。

バッテリーの殻割りができる人は12V鉛バッテリを4つつなげているだけだと思うので,いかが?

タダであげますから言ってください。(これまで交流のある方に限らせていただきます。)

で,話を戻すと,

さらにお仲間が増えました。

こちらです。

9年くらい動かしていないということで,とりあえず動けば我が家の仲間に入ります。

で,やっぱりうんともすんとも言いませんでした。

いや,バッテリー(990SDとびったり同じ型でした) を替えて

キーをオンにするとコトコトコトって十秒ない位の間,音がする。電気系は多分問題なし。

でも,モーターが空回りしている感じ。

これをしばらく繰り返していると…

シートを上げて,メットインのバケツを工具なしでスポッと抜くと,目の前に現れたキャブ。

コトコトコトって言う間,何とガソリンが斜めにカットされたパイプから流れ落ちているではありませんか。

なるほど,燃料ポンプがキャブにガソリンを送っているけど,入っていかないで外に流れ落ちている訳か。

随分臭かった(汗)火事にならなくてよかった。

これはキャブでしょ,原因。ってことで,初キャブいじり!

自分の部屋に戻ってYoutubeを見ながら基本を学ぶ。

いざ!

って,行先不明のカプラ発見。君は何とつながっているべきものかな?

とりあえず前後のホースを外し,動かせるようになったキャブ。動画では燃料ホースとスロットルワイヤーを外せば取り外せるはずでした。

この辺↑は構造的に分かりやすいから問題なしですが

電気的な感じの装置がこの〇2つの他にもう1つ。 その1つはねじ込まれているだけなんだけど,無理すると断線しそうで怖くて,最後に外さなければいけない感じでした。

で,この2つのうち1つが

星型トルクス…

いや,持っていたはず。昔,パソコンの自作で必要だったから一通りのセットで持っていた記憶が…。でも,どこに置いているのかの記憶がない…。

参った。ホーマックに行くことにする。

行く準備ついでに,もう少し動画をチェックしているうち,思い出してきたおぼろ気な記憶…。

あった~!ケースがかさばるからビットだけ保管していたらしい。

矢印の先にあるのが,ネジネジに堪えている3つ目の電気的部品。

深くネジネジされているので,怖い。

無事,この素人がいじったらダメそうなパーツを外しちゃって,

最後にキャブをクルクル回転させながら最後の電気的パーツを外した。これは先に何の接触もなかったからホットワイヤーなのかもしれない。

なんとか摘出に成功。しかし,実はいくつかネジを既に舐めかけていた。だって,摘出が難しそうだったんだもの。

これも,持っていてよかった小さ目ショックドライバー。これで全て問題なく回すことができた。

では,底の部分からオープンです!

何となく安心した。

なんか原因はっきりし過ぎじゃない?

でも,キャブの現物を見るのは初めてなので,???がいっぱい。

上側は,ダイヤフラムをちぎりそうで怖かったんだけど,勇気を出して分解。ダイヤフラムより,びっくりするほど長いばねを元通りに収める方が苦労した。

ほほう。これ↑がニードルか。とりあえず磨いておいた。

さて。ネジを舐めずに無事摘出できたジェット類。何故かメインジェットは土台毎抜けちゃったんだけど,後で分けてできる限りの清掃を。

問題はパイロットジェット。

何故か持っているトリッカー用に備えてあるジェット類と微妙にサイズが違う。

しかし,やはり中央に穴があるらしいことを新品で確認。ずっと使っていなくて,無駄なものを買ったと思っていたけど,使わなくても参考になるから買っておいて良かった(汗)

これら汚れたパーツを灯油に漬け込んでいる間,近くのアストロ店舗へ。

ピンクリーナーを買ってきた。1300円くらいのと,400円しないのとがあったので,見比べて安い方を買ったんだけど,パイロットジェットの小さい穴には入らなかったwww

バイク修理には細いものが大事だったのか…。

仕方なく既に開通しているメインの方をこれできれいにしておいた。

で,問題のパイロットジェットの方はというと

天売に行ったときのフェリーでもらった「天売行き・羽幌行き」の手書き荷札の針金で開通。

タイミング良すぎでしょ,色々。

ジェット類は追って新品を発注することにして(でもサイズが読めない。パイロットはw425っていうのが読めたんだけど…。),まずは動くかどうかのチェックだから,これで。

コッチもなるべくきれいにして

元通り組み上げたんだけど,結果,エンジンは掛からず。

しかし,燃料が漏れずにコトコト音も最初だけで次の動作は無かった。今日の成果はこれだけかな。

1台増えたバイクを何とかガレージに全て納めて,2日目となる今日に持ち越しとなりました。

今日は,プラグの火花が飛んでいるかと,プラグまで燃料は来ているのかと,オイルをとりあえず交換してサラサラにしてあげる。

オイルフィルターが手元にないので,できることはこの3つかな。

プラグが変態チックな場所にあるので取り外せるかが少し心配。

さぁ,今日こそエンジンを掛けることはできるのでしょうか!?

アドバイスお願いしますm(__)m