知床豪雨ツーDay1

いや~。

疲れましたね。

2日間,バイクウェアはカッパというスタイルで過ごしましたが,実に疲れました。

疲れの質は,悪くありません。

肉体的な疲労と,充実感と,楽しかった思い出と,明日からの仕事を考えた苦しさと

いろいろ織り交ぜられた疲労感なのだと思います。

では,初日。

宿到着までお付き合いください。

朝 5:30

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このビジュアルは「お!ラッキー!!」です。

全然,想定よりも雨が少ないから(笑)

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何年も前,なおネィさんにご教示いただいたシールドコート。

1本目は使い切らないうちにどこか行方不明になってしまったが,2つまとめて購入しておいた2つ目をようやく開封。

ツルピカです。

では,出発前に自撮り!?

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雨は降っていません。の,ポーズです。まだ寝起きです(笑)

さて。

エンジンを掛けて行きましょう!

って時に,判明した凄い事実。

キーをひねっても,メーターに何も表示されない!!

「あっ!?」

「なんで!?」

インカムのUSB給電用スイッチ,入れっぱなしだったか!?

えー…。

バッテリへのアクセス大変なんだよな。

いや~,ここまで来てトリッカー出撃か~。

厳しいな~。今日はバイクの人,俺だけじゃないんだよな。

バッテリのカバーを外して,充電器をつなぎ,充電モードじゃなく始動モードにしたら,すぐ発進できるかな。

でも不安だな~。

ちょっと冷静になって考える。

キーをひねるとライトが光る。

「ん?」

ライトはポジションライトの小さいやつじゃなくてヘッドライトが煌々と光っている。

「あれ?」

バッテリーの電力は十分なのか?

じゃ,メーターが壊れただけか?

キーをもう一回ひねってダメ元でセルスイッチを押してみるけど,もちろん反応なし。

これか?

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はい,無事復旧。

さて,全国の良い子のライダーのみなさんならお分かりでしょう。

昨日,シリコンスプレーをかけまくって車体に撥水効果をもたせたんですよね~。

きっと,そのふき取り作業で…。

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とりあえず,なんとか集合時間には遅れないで行けそうだ。

ガソリンを入れて

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無事到着。あれ。ライダー僕だけ!?

いえいえ,当麻にもう一人いました。

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お休みのところお邪魔しました。

いや,この人じゃないから。

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車2台,バイク2台でじゃんけんしました(笑)

こんな感じで,雨無しなんです。

いや~,合羽しか着てこなかったぞ。ウェアもちゃんと着て来ればよかったな~。

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依然,雨無し。

向こうの明るさに,にわかな期待がよぎる。

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どう。完全ドライじゃないの。

車で来た人,後悔してるだろうな~と思っていました(笑)

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高規格に乗ると,青空も垣間見える。いいね!

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一気に美幌の街まで来ました。

9:03

早起きすると,こんな時間にこんな場所に居られるんだね。

この先のホムセン駐車場で休憩し

合羽を脱ぐ人,登場。

合羽を脱ぐと雨が降るのがお決まりなので

この時も強めの通り雨に遭遇。でも,そうでもなかった。

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無理だと思った屈斜路湖も,少し降りたら見ることができた。

もっと無理だと思っていた開陽台は

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この通り,そこそこ見れた。

開陽台新情報は

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なんとこの見晴らしの中でキャンプができるらしい。しかも無料か!?

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バイクなら,上まで登っていいという獣道。

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オフ車じゃなくても行けそうだね。

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おー!いいでしょ。フラットだ!あの柵が電気柵でもう1m高くて全部覆われていたら完璧だと思うけど。

その8角形なのがトイレか?

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水場でした。

トイレは

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このきれいなトイレが使えるのは17時まで。

その後は,階段下の赤いトイレまで行かないといけません。

でも,最高にきれいな星空が拝めそうだ。照明は消えるのかなー。

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19号。北19号って言うのか?

おれがLC4ADVを倒したところだ。

なおネィさんに助けてもらった(笑)

ランチは

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中標津のレストラン。なんだっけな。カンテ?カンチ?

キンコ

でした。

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開陽台の先,少し雨に当たったけど,再び青空発見。

散発的に雨とくもりに,少し青空。

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羅臼道の駅手前で給油。

今回もタイミング的にバッチリだね。安心です。

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難所のスタンプをゲットして

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寒めだけど,食べるべきものを食べて

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気になっていたクルーズの料金。

1万円はすると思っていたけど,そこまでではないようだ。

いつかかみさんとクジラを見てみたい。

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知床峠で,雨が本格化。

到着が遅ければ遅いほど強い雨に当たると想定していたけど,ついに来たかって感じ。

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今日の車列はバイク隊が先頭に立つことが無かった。

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羅臼岳。

この先に雄大にそびえています。

峠をウトロ側に下り

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夜のお楽しみをゲットして

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明日の朝の出発を少しでも早くするために,今日のうちにスタンプもゲットして

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宿に到着。いいね!

「じゃんけんず」御一行様。

自分的には,来年も是非にお願いしたいあずましい宿でした。

部屋に入り

明日の様子をイメージしておく。

By NHK

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そう。

この旅の山場は2日目にあったのでした。

つづく。

Day1の軌跡。観光する余裕があったのです。

 

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「知床豪雨ツーDay1」への2件のフィードバック

  1.  ちーっす。かぶじろうです。

     金曜に 深川 まで進出し、土曜早朝から 温根湯 をスタートしてました。
     上湧別から南下して白糠までのコースです。

     途中何台かライダーさんと遭遇しましたが、気の毒でした(苦笑)
     もし2輪で行動であれば、自分ならベースに戻ってました。
     4輪の良さは明らかです。でも、2輪の良さも知ってしまうとこれはこれで アドベンチャー で、良いんですよねぇ。

     続きに期待してますぞ♪

    1. どもども。
      数日更新が開いたので,旅に行っているのかなと思ったら,
      早速コンプリート達成のかぶじろうさん,こんばんは。
      おめでとうございます。
      さて,
      山場となる2日目ですが,なんせただ最短ルートを走っただけなので
      「伝わらない辛さ」という感じですが,どうぞお付き合いくださいませ。
      そろそろかぶじろうさんも,この手のアドベンチャーをやりたくなる頃合いかと♪

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